核酸は薬ではないのか?
核酸は薬ではないのか? 核酸(DNA、RNA)は、地球上のあらゆる生命の基本物質であり、最重要の生体成分である。また日常のほとんどの食品にも含まれており、私たちはそれを消化吸収して栄養素として利用している。 だから多くの合成新薬のような“体にとっての異物=非生体成分”ではない。しかし栄養素や生体成分であっても“医薬品”として認可され、使用されることがある。 その意味で核酸が医薬品かと問われれば、日本ではまだ、核酸(DNA、RNA)は医薬品成分として認可されていない。また、市販の核酸補給食品は法律上は食品で ...