病気の悩み

2021/10/18

核酸と痛風の関係

核酸と痛風の関係 尿酸のでき方・・・・ 「痛風」という名前から、何か尿に含まれ酸性の物質で尿を飲む健康法と何か関係があるのではないか・・・と疑われた読者もいるかもしれない。 しかし、そうではない。核酸DNAとRNA成分のうちプリン塩基をもつアデノシンやグアノシンなどが分解されてできるのが尿酸である。 遺伝報を担うDNAはそれほど分解されるわけではない。しかし、RNAは分解されやすい。 赤血球の寿命は120日しかないことはすでに述べた。 赤血球の120分の1が毎日失われ、その減った分が毎日骨髄で合成されてい ...

細胞増殖

2021/10/28

増殖細胞系(貧血、低タンパク質血漿、赤血球・白血球・血小板減少)と核酸

貧血・・・・核酸効果 古いデータで申し訳ないが、厚生省が1967年に東京で行った調査結果によると、献血不合格者が40,3%もいたとのことである。 特に、若い女性に多かったとのことで、理由は低タンパク血漿である。 血液中のタンパク質のうち、最も減少しやすいのがアルブミンであるが、栄養不足、特に核酸とタンパク質の不足により、血液中のタンパク質の合成が十分に行われなくなったのがその原因である。 アルブミンとは アルブミン (Albumin)は一群のタンパク質に名づけられた総称で、卵白(albumen)を語源とし ...

2021/10/18

核酸食が認知症・ボケに効果がある理由

ひとつの例として老人性痴呆(ボケ)を取り上げてみよう。 脳は非常に脂質に富んでおり、そのため活性酸素によってダメージを受けやすい。 活性酸素によって脳神経がダメージを受けると神経細胞は減少し、それにともないリポフィスチンやメラニンの蓄積がおこる。 リポフスチンとは、細胞質内の不飽和脂肪酸の過酸化によりリソソーム内に形成される不溶性色素。リソソームによって細胞内消化された異物の残余物質であり、加齢性色素あるいは消耗性色素とも呼ばれる。ヘモジデリンと異なり鉄を含まない。重度の栄養不良あるいは老齢個体の肝細胞、 ...

糖尿病と遺伝子の損傷

2021/10/10

糖尿病・アトピーも、遺伝子原因病だ

ガンとともに、増えている病気に糖尿病がある。 患者数は百数十万人、潜在患者は500万とも600万ともいわれる。国民病である。 糖尿病は成人病の源といいわれるようにいろいろな合併症をおこしやすく、失明や腎不全等の大きな原因でもある。 糖尿病といえば血糖値を下げるホルモンであるインシュリンと深い関係がある。 もしこのインシュリンが分泌されなくなればこれは大変なことである。血糖値は上がったまま下がらない、一生インシュリンの投与を受けなければならなくなる。 インシュリンは、すい臓のランゲルハンス島という組織のβ細 ...

若返る方法遺伝子修復

2021/10/10

若返るの最大の方法---核酸食

「人類最後の栄養素か!」と期待される核酸。 「核酸は肝臓で作られるから食べる必要がない」とか「核酸プリン塩基は痛風の原因」といった古い栄養学による「しいたげられた期間」が長かったせいか、一気にその栄養学的価値が見直された、 核酸主なの効果 新陳代謝が活発な造血臓器・皮膚・腸粘膜の保護と改善、 免疫能力の改善、記憶力の改善とボケの防止、 便秘の改善、肝機能の改善、痩身、精力増強など多彩な作用が報告されてきている。 しかし、最近はガンとの関係で盛んに研究が行われるようになってきた。 理由は、新陳代謝を活発にす ...

b型肝炎 C型肝炎

2021/10/7

ウイルス性肝炎(B型肝炎・Ⅽ型肝炎)に対して核酸の効果

ウイルス性肝炎(B型肝炎・Ⅽ型肝炎)とは B型肝炎は、HBV(B型肝炎ウイルス)によって引き起こされる肝臓感染症です。 HBVは、このウイルスに感染した個人の精液、血液、その他の体液などの体液が、感染していない人の体内に侵入したときに感染します。 生涯にわたる感染のリスクは、病気の年齢に関連しています。成人の2〜6%と比較して、感染した乳児の約90%が慢性的に感染します。 慢性B型肝炎は、肝硬変や肝臓がんなどの深刻な健康問題を引き起こす可能性があります。 ワクチン接種はB型肝炎を予防するための最良の方法で ...

記憶力低下認知症

2021/10/5

記憶力の低下・ボケ(痴呆症)に対する核酸の効果

記憶力の低下・ボケ(痴呆症)原因 健康な人でも加齢とともに記憶力が徐々に衰えて物忘れをすることがある。 その主原因は老化による脳細胞の減少や脳血流の減少で、もし老人性貧血であったり栄養欠陥があるとこれらは加速される。 一方、痴呆症というのは病気であり、脳血管痴呆症とアルツハイマー病に大別される。 なお他の神経疾患や精神病、アルコールを含む薬物中毒などでも痴呆に似た病状が出ることがあるが、ここでは取り上げない。 普通の物忘れとボケによる物忘れは違うので、もしボケによるものと思われたら、専門医の診断を受けるべ ...

正常な肝臓 肝硬変

2021/10/5

アルコール性肝炎・薬剤性肝炎・脂肪肝・肝硬変--核酸の効果

アルコール性肝炎・薬剤性肝炎・脂肪肝・肝硬変の原因 過度の飲酒、農薬・医薬品・環境汚染物質等の有害な物質の摂取、脂肪やエネルギーの摂り過ぎ、運動不足などが標記の非ウイルス性肝炎と脂肪肝の原因とされている。 また肝硬変は別項のB型・Ⅽ型肝炎も含め、あらゆる慢性肝疾患の最終的段階として現れる。しかしここで強調しておかなければならないが、肝機能(特に解毒)を助ける栄養素、肝細胞の懐死を防ぎ再生を助ける栄養素を充分に摂取していれば、これらの肝臓病の発病のかなりの部分を予防できる。 たとえ発病しても、原因を除去した ...

高血圧

2021/10/3

高血圧・動脈硬化に対して核酸効果

高血圧の原因 腎臓病など他の疾患の結果として現れる二次的高血圧症もあるが、比較的少数である。 大部分は(少なくとも初期のうちは)これといった原因もないのに加齢とともに血圧が上昇していく。このタイプを“本態性高血圧”と呼ぶ。 “本態性“というのは、”体質的な”という意味だが、本態性高血圧症には多くの場合、栄養欠陥が密接に関係しており、その代表的なものがナトリウムの過剰とカリウムの欠乏である。 また、カルシウムやマグネシウムの欠乏と、タンパク質(特にメチオニン等の含硫アミノ酸)の欠乏も本態性高血圧症の原因とな ...

糖尿病

2021/10/3

糖尿病・アトピーに対して核酸効果

糖尿病・アトピーも、遺伝子原因病だ ガンとともに、増えている病気に糖尿病がある。 患者数は百数十万人、潜在患者は500万とも600万ともいわれる。国民病である。 糖尿病は成人病の源といいわれるようにいろいろな合併症をおこしやすく、失明や腎不全等の大きな原因でもある。 糖尿病といえば血糖値を下げるホルモンであるインシュリンと深い関係がある。もしこのインシュリンが分泌されなくなればこれは大変なことである。 血糖値は上がったまま下がらない、一生インシュリンの投与を受けなければならなくなる。 インシュリンは、すい ...

糖尿病

2021/10/3

糖尿病に対して核酸の効果

糖尿病の種類 若年型と成人型 糖尿病は、ウイルス感染によってすい臓のインシュリン分泌能力が壊滅してしまうためにおこる、“若年型糖尿病“と、遺伝、間違った食生活、肥満などが総合的にからみあって発病する"成人型糖尿病"に大別される。 後者は中年以降に発病することが多いために“成人型”と呼ばれているわけだが、近年は食生活に行き過ぎた欧米化によって小児や青年の“成人型”糖尿病も増えており、病名が不敵切になりつつある。 我が国の糖尿病は大部分“成人型”であり. 糖尿病の原因 糖尿病は一般に、すい臓からインシュリンの ...

低血圧 原因対策

2021/10/3

低血圧に対して核酸の効果

低血圧症の原因 一般に貧血の症状と低血圧症の症状はよく似ている。 自分が低血圧で朝が弱いのだと思っている人は血液検査で貧血の有無を確かめたほうがよい。また低血圧と貧血が同時にある人も多い。 そういう人の多くは、貧血を改善するだけでしばしば血圧も正常化する。 貧血傾向がまったくないのに低血圧症の人は、栄養の欠陥が原因になっていることが多い。 人体実験の結果、カロリー、たんぱく質、ビタミンⅭ、B群のどれか一つ以上が欠乏すると低血圧症になっていくことがわかっている。 特に抗ストレスビタミンであるⅭとパントテン酸 ...

貧血

2021/10/28

貧血・血球減少症及び対策---核酸の効果

貧血の原因 血の量が、その人の適正量よりも少ない状態が貧血である。 特に赤血球の量的・質的低下が貧血と呼ぶことが多い。鉄不足により赤血球中の血色素(ヘモグロビン)が減ったり赤血球数そのものが減る。“鉄欠乏性貧血”が一般的である。 しかし、鉄以外の栄養素が不足しても赤血球は正常に作れなくなるので、貧血は複合的な栄養欠陥病であると考えるほうがよい。 また、赤血球を作り出しているのは骨髄だが、何らかの原因でその働きが衰えると、“骨髄機能低下性貧血”になる。老人性貧血はその代表的な例である。 なお、血液を失うと当 ...

母乳成分は最高の免疫栄養

2022/1/8

母乳に含まれる栄養成分とはーー最高の免疫成分

母乳は生まれて初めて赤ちゃんが口にする食べ物で、完全栄養食品であり、その成分は、体に良いと言われています。 母乳の成分を調べてみるとDNAやRNA,そしてその分解物やグルタチオン、ポリアミン、アルギニンなどが含まれています。 また、ポリアミンは、出産後10日から2週間前後の母乳に特に多く含まれています。 こういった成分は免疫力を高め、抗酸化作用などをはじめとする様々な生理活性作用とともに、乳幼児の整腸作用、脳の発育に影響を与えているといわれています。 粉ミルクで育てた赤ちゃんにはアレルギー疾患を発症する割 ...

肝機能の改善は核酸必要

2022/1/7

肝機能の低下:酒以上に恐いこの栄養不足--核酸の効果

肝機能の低下―酒以上に恐いこの栄養不足 「どうも最近、アルコールに弱くなって…」などと酒席を断るために弁解する人も少なくない。 誰もが年齢とともに酒が弱くなるのは当たり前だと思っているからだろう。 若いころのように体力がなくなったのだから、酒だって無茶飲みができなくなったのは不思議でもなんでもないというのだ。 しかし、暴飲は別として、アルコールに弱くなるというのは内臓の働き、特に肝臓の機能が確実に衰えたことの明らかな証拠である。 たしかに老化現象のひとつではあるが、決して年齢のせい、体力の衰えのせいだけに ...

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