老化の根本原因

老化の根本を支配しているのが核酸なのである。

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身体の老化は核酸の変質から起こる

目次

老化の本質原因は核酸の損傷&不足から起こる

身体の老化は核酸(DNA&RNA)の変質から起こる あなたには、はっきり自覚できる老化現象というものがあるだろうか。

それとも、まだそんなものには縁がない、と思っているだろうか。

もし、あなたの身体に一箇所でも現われて 老化現象ーーそれは、肌か、頭髪か、体力にか、があるなら、それが、他の部分へ波及していくのもそう遠いことではない。

また、様々な現象が、同時にあちこちに現われることもある。

おそらく、あなたは、ひとつひとつの老化現象にそれぞれ原因があると思っているのではないだろうか。そしてまた、そのひとつひとつにそれぞれの対処法があると思っているだろう。

しかし、そうではない。あなたの身体に現われる老化現象は、表面的には、まったく関係なさそうだが、実は、根本の部分で、ひとつにつながっているのである

その根本の衰えが、様々な老化現象となって現われるのだ。

だから逆に、その根本を活発にしておけば、表面に現われる部分に衰えはやってこない。 そして、その老化の根本を支配しているのが核酸なのである。

私たちの身体は、細胞分裂することによって、成長したり、新陳代謝が行われたりしている。この新しい細胞をつくるのが、核酸(DNA&RNA)の役目である。

しかし、正常な核酸は、正確に、自分と同じ細胞をつくり出せるが、変質した核酸は、不完全なコビーしかつくり出せない。不完全なコビーとは、機能が低下した細胞ができることーーーすなわち、老化にほかならない。

端的にいえば、私たちの身体の老化は、このような核酸の変質から始まっていくのである。

核酸が、生命の根源であるということを、もっとよく知っていただくため、 つまり、核酸(DNA&RNA)は、生物の生命活動のもっとも深い部分から私たちを支配しているのだといっても過言ではない。

しかし、生命の根源である核酸も、成長期をすぎると、その機能がぐんと低下する。その主な原因は、体内での核酸合成能力が低下し、核酸が不足するからである。 核酸の不足は、核酸の機能低下、つまり、老化へとつながっていく。それは誰にも避けられないことなのだ。

だが、もし核酸を衰えさせずにおくことができるとしたら、どうなるだろうか。核酸は常に新しく活発な細胞を生み、老化を防ぐことができるのである。 それを可能にしたのが、私の高核酸療法である。

変質した核酸にかわって、新鮮な核酸を、食事によって、どんどん体内にとり入れれば、ひとつひとつの細胞を若返らせ、活性化させ、 いつまでも年をとらない状態がつづくということになる。 つまり、細胞の老化はストップし、衰えていた細胞も若返るのである。

あらゆる老化現象を食い止める驚くべき事実

私がこのニ十年間にわたって研究し、実証し続けてきた核酸療法は、おもに年をとるとあらわれる変性疾患(成人病、 しんぞう病、高血圧、糖尿病、白内障、関節炎、ガンなどの治療効果をあげるために行なわれたものである。

しかし、これまでのべてきたように、病気を持たない人が実践しても有効な療法なのである。それどころかあらゆる病気を予防するばかりか、皮膚にツヤとはりが出てきて血色をよくし、髪の毛も豊かになり、体型もスマートになる。

驚くべきことに、核酸療法は若返りをもたらすのである。

私はこの成果を多くの人々に伝えたいと思う。

年をとれば、だれでも皮膚が衰え、髪が抜けたり白髪になり、体型が崩れ、腰が曲がり、体力がなくなり、病気にかかりやすくなるのはあたり前だという常識はくつがえされたのである。

それをあなたがたひとりひとりが実践して確かめてもらいたいと思う。 これ以上、年をとりたくないという人ばかりでなく、五年前、十年前のように若返りたいという ひとの望みは、高核酸療法で実現するのである。

高価な薬品や化粧品はいっさい必要ない。特別な努力をともなう運動や日課も要求されない。 私はこれまでに、何千人という人を相手に核酸療法を試みて成功してきた。何十という実験をくり返して成果を確認してきた。

ここで、もういちどくり返していうと、年をとるとともに皮膚がたるみ、 シワやシミが気になっている人のためのべられた。この人たちは、周囲の誰もがそうであるように、年をとるとある程度の老化はしかたのないことだと思っている。

しかし、できることなら少しでもわかくでありたいと願い、化粧やマッサージに余念がないかもしれない。

あるいは「美容食」を毎日食べているかもしれない。しかし、それらは老化に対してむなしい抵抗であることは本人がいちばんよく知っている。

ところが、私の方法なら確実に身体の芯から若返りをもたらすのである。 また、そろそろ脂肪がつきはじめて太りすぎに悩む人のために書かれた。

十代から二十代の前半にはスリムでスマートといわれた人も、家庭を持って、 「豊かな」食生活になったり、子どもを生んだりすると太りはじめるものだ。

しかし、食べる楽しみをぎせいにしたり、苦しい摂生まではしたくないという人でも、核酸療法は有効なのである。

また、髪の毛が薄くなったり、白髪が増えたりして悩んでいる人のために、現在いちどハゲや白髪になってしまうと、まず治療不能とされている。それというのも、 ハゲや白髪は老化現象で、医学は老化までは防げないといわれてきたからだ。

しかし、核酸をたべると肉体の老化を防ぐばかりか若返りをもたらすものである以上、 ハゲや白髪も治るのである。

また、疲れやすい、精力が弱い、肩がこる、腰がはるといった病気でない症状に悩んでいる人のため、こういうひとは病院にいって治療してもらえるわけではない。

そこでマッサージや薬局の薬で対症療法を行っているのだが、効果は一時的なものである。これも肉体的な老化からきているのだから、是非高核酸療法を取り入れてほしいのである。

また、高血圧や心臓病、関節炎、白内障など、成人病が気になる人が核酸療法は成人病の予防ばかりではなく、現在、治療を受けている人にも有効である。

皆様のなかには、ひとつの療法がなぜ 多数の病気に有効なのかということに疑問を持つ人がいるかもしれないが、これらの病気は、ことごとくひとつの原因、つまり年をとると衰える細胞の変性からおこるのである。 それを防ぐのが核酸療法というわけだ。

さらに、いつまでも若々しく長生きをしたいと望む人のために、百五十歳まで生き続けることは無理にしても、人間は120歳までは生きられるはずなのだ。

百回目の誕生日を迎えるはるか手前で、別の世界に行かなくてはならない人があまりにも多いのは、まちがった食生活のためである。

高核酸を食べると、どのくらい若くみえるかは主観的なものだから

いちがいにはいえないが、肉体的な衰えが激しい人ほど驚くべき効果があらわれるのは事実だ。

外見から判断するなら、三十代から五十代では五歳以上、六十代では十歳くらい、七十代や八十代では十歳から十五歳は若くみえるようになることは確実である。

 もちろん、その若返りは外見における変化ばかりではなく、身体のなかのあらゆる組織、 あらゆる細胞が生き生きと活性化し、すばらしい健康と若さをとりもどしたことの反映なのである。

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老いなき世界の著者 1

「失礼ですがお歳は?」若い人は素直に答えて、35歳を過ぎた女性のほとんどが自分の歳を閉口しているか、いつも7歳か八歳くらいはサバを読んで答えてはいるが・・・ では、若く見られるにはどうしたらいいのか。 ...

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