核酸で若返るというのは本当か?
「とても50歳とは思えません。お若いですね」「あの人、年より老けてる」という言葉をよく耳にする。
こうした見かけ上の年齢上の年齢は、肌のハリ、動作の機敏さをもとに判断されているわけだが、実際の年齢と見かけの肉体年齢にかなりの差がる人は少なくない。
実は化粧品業界でこの種の調査が行われていて、暦年齢と肌年齢の差は、多い場合で二割以上に達することがわかっている。
例えば同じ40歳の人でも、若く見える人は32歳くらいに見られるし、50歳以上に老けて見える人もいるのである。
人間の遺伝子レベルでの寿命は120歳くらいと推測されているが、現実には健康に100歳に達する人はまれであり、長寿といわれるひとでも90歳くらいで老衰のため世を去ってしまう。
これは遺伝子レベルで決まっていて避けようがない“真の老化”に、さまざまな要因による”ニセ老化”がくわっているからだと考えられる。
このうち、”ニセの老化”の部分は、核酸やその他の栄養素を最適量摂り、老化を進行させるさまざまな要因を避けることによってかなり予防できるし、初期のうちは逆転させることもできる。
こうした考え方によると、先の“年より若く見える人”というのは、「ニセの老化」の度合いが少ない人だとわかる。そして本来は誰でもそうなれるはずである。
さて標題の件であるが、さしもの核酸にも“真の老化”を逆転させる力はない。しかしニセの老化をストップさせ、そのかなりの部分を逆転させる効果はある。
たとえば実際の年齢が50歳なのに60歳くらいに老けて見える人が、充分な量の核酸を食べ続けて、半年くらいで年相応に見られるようになった例は多い。
また実際の年相応に見られていた人が、10歳くらい若く見られるようになったケースもある。もちろん、肌の外見だけでなく活力の点でも若返るのである。
こうした核酸の若返り効果は、実際の年齢より老けて見える人ほど強く現われ、もともと実際の年齢より若く見られるという人にはあまり強くでない。
学識経験者と呼ばれる人の中には、「不老長寿の薬などないのだから、××なんか飲んでも若返るはずがない!」と決めつけてるような批判をする人がいるが、本項に述べたような意味の若返りは現実によくおこるし、品質のよい水溶性核酸を飲んでいる方も体験できるはずだ。