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核酸Q&A 疲れ

美容・健康・疲れ・加齢対策に最も優れた素材:DNA核酸に関するQ&A

目次

美容・健康・加齢対策に最も優れた素材:DNA核酸に関するQ&A

核酸 最も加齢対策に良い素材

Q1)サケ白子には、どんな栄養素が含まれていますか?

サケ白子は水分約80%、固形分約20%で、この固形分20%の中に次のような栄養素が含まれています。

サケ白子主な栄養素

●たんぱく質・・約50%

●核酸・・約40%

●ビタミン・ミネラル類、ポリアミンなど、不飽和脂肪酸・・10%

 

Q2)サケ白子に含まれる栄養素は、体に影響なないのでしょうか。

白子に最も多く含まれている栄養素が核酸です。核酸の安全性については、外国でサケなどの魚の白子から核酸DNAを抽出して薬として使っている国があることからも証明されています。

たとえば、フランスでは、内服薬として使っていますし、中国ではDNAのナトリウム塩を注射薬として使っています。

最近ではヨーロッパや韓国で、創傷治療やひざ関節薬として使っています。

日本でも、その注射薬を輸入し、サーモン注射という名称で美容外科や整形外科が利用をはじめています。

「医薬品としての利用例」

(フランス)経口薬として250~900mg/日

タンパク代謝異常、代謝調節、アミノ酸バランス不良、白血球減少、貧血、神経症、骨に関するさまざまな症状、火傷、外科手術後などに・・・・・

(中国)50~100mgの筋肉注射

肝炎、白血球、血小板減少症、心筋梗塞、骨折、火傷の治療促進、老人性衰弱など・・・国内においては、サケ白子に含まれる核酸やポリアミンといった栄養素は乳児用のミルクへの添加やサプリメントとして大量に利用されています。

Q3)DNA核酸とはなんですか。

生物は細胞の集合体です。人間は約37億-60億個もの細胞からできていますが、その一個一個の細胞の中心には「核」があり、それを構成する酸性物質であることから「核酸」と名ずけられました。「核酸」と呼ばれるものには2種類あり、「DNA核酸」と「RNA核酸」があります。

DNAとは・・・

細胞の中心にある「核」の中に大量に存在し、生物生存のための「遺伝現象」を担うとともに、たんぱく質の合成を「司令」しているのが「DNA」(デオキシリボ核酸)です。生きるための設計図の役割を果たしています。

RNAとは・・・

主に細胞質の中に存在し、DNAの情報に基づいて「アミノ酸」から「たんぱく質」を合成しているのが「RNA」(リボ核酸)です。DNAの設計図に従ってたんぱく質を合成する大工さんのような役割を果たしています。

Q4)健康な人でも核酸を摂ったほうが良いのですか。

健康だと思っていても、加齢に伴い、体内での核酸の合成量が下がるので食事から摂ることをお勧めいたします。特に、実際の年齢より老けて見える人ほど。美容や健康に良い結果が期待できます。

Q5)持病を持っている人が食べてもかまいませんか。

他の栄養素や医薬品と一緒に摂って良いことはあっても、悪い影響はありません。サケ白子に含まれる核酸は必須栄養素として捉え、美容と健康のために積極的に摂取してくだい。食べ合わせの問題についても、何らかの不都合が生じたという例は、過去に一度も報告されません。

また注目したいのは医薬品や他の健康食品と一緒に摂ったときの相乗効果です。医薬品の多くは代謝酵素P-450で代謝されますが、核酸の代謝経路はこれとは違うこともあっても相互作用は出にくいと考えられています。

Q6)1日、どのぐらいの核酸を摂ればいいですか。

摂取量の目安は、1日2,000~2400mg。これは体重60㎏の成人が1日で消費する核酸の量である。

このうちの4分の3に相当する1500mg程度をサプリメントで補給すれば万全だ。

たとえば、体重50kgの健康な人の場合、排泄される核酸の量は1日約2gとされています。普通の食事を通して摂取できる核酸の量は、1日に平均1g程度です。(とはいえ、普通の食事では、高分子核酸はほとんど摂れないのは現状です)。

このことから排泄量から摂取量を差し引いた約1gの不足を補給するというのがひとつの目安になります。

私たちが普段食べている食品のすべてに核酸は含まれていますが、その含有量には大きな開きがあり、効率よく摂取するには、サケ白子やビール酵母由来の核酸食品を活用するのが望ましいと言えます。また病気の有無、体格、食事内容や食事量、運動量、年齢などによって、摂取量は変化してきます。

Q7)核酸(DNARNA)は体内でつくられるので、食品から摂る必要はないと思っていましたが。

核酸は、ヌクレオチドが数千個から数十万個つながってできていて、このヌクレオチドは塩基と、特殊な糖(五単糖)とリン酸が結合したものです。このヌクレオチドからリン酸がはずれたものをヌクレオシドと言います。

人間の体の中で、これら塩基やヌクレオチドを一から合成できるのは、肝臓と腎臓だけで、こうした合成(デノボ合成)は大部分が肝臓で行われています。全身の細胞は、血液を通して供給される塩基やヌクレオシドを受け取り、それをヌクレオチドにし、さらにそれらをつなげて核酸を組み立てています。

こうした合成をサルベージ合成といいます。成長期の成人ではデノボ合成が活発に行なわれ必要な量の核酸成分が肝臓で作られると考えられています。しかし、加齢に伴い、こうしたデノボ合成能力は徐々に低下します。

デノボ合成だけで頼っていると全身の細胞は核酸が不足し、老化がさらに加速されるようになります。このような人は、食品から核酸を補給すると、体内の核酸の不足が解消されて新陳代謝が活発になり、肌が若返り全身が健康になります。

また、肝臓は核酸を作るために大量のエネルギーを使っています。食品から核酸を摂ると、肝臓は他の仕事もできるので20代過ぎたら、食事から核酸を意識的に摂ることをお勧めしています。核酸は肝臓そのものおよび全身の健康維持に役立ちます。

 

(Q8)核酸(サケ白子)で痩せられるというのは本当か?

結論から述べると、核酸(特にプロタミンを含む鮭白子エキス)にはかなり強力なダイエットサポート効果がある。

身長156cm、体重66kgだった女性が核酸食品を取り続けた結果、特に食事制限や運動もせずに、4ヶ月で体重が12kg減量したという例をはじめ、毎月1~1,5kgずつ、トータルで数kg減量したという実例は多い。

鮭白子エキスのこうしたダイエット効果は、主に次のような理由によると考えられる。

①プロタミンによって、食事中の脂肪分の消化吸収がおさえられるため・・・・

鮭白子エキス中には高分子DNA核酸が約30~40%含まれており、残りの大部分はプロタミンという特殊なタンパク質である。

愛媛大学の奥田教授らの研究によると、プロタミンには脂肪の消化吸収を抑える働きがあり、動物実験でエサにプロタミンを混ぜて与えると、明らかな肥満抑制効果があったという。

1g当たりのエネルギー(カロリー)で見ると、炭水化物やタンパク質が1g4キロカロリーであるのに対し、脂肪1gは9キロカロリーである。

プロタミンは、この高カロリーで肥満の原因になりやすい脂肪の消化吸収を抑える効果がある。鮭白子エキスにダイエット効果があるのは当然といえよう。

なお同じ鮭白子核酸であっても、プロタミンを含まない鮭白子DNAには、こうした脂肪の消化吸収抑制効果は見られない。

②核酸摂取によって基礎代謝量がアップするため・・・・

基礎代謝量というのは、運動せずにじっと横になっていても消費するエネルギーのこと。

同じ身長・体重・運動量の人が同一ダイエットをしても、基礎代謝の高い人はそれだけ多くのエネルギーを消費するわけで、基礎代謝の低い人よりずっとスマートになる。

また、栄養学的に間違ったダイエットを実行すると、ダイエットをやめた途端に前よりもっと太ってしまう。この現象をリバンドというが、これは栄養欠陥によって体が損なわれ、基礎代謝が低下してしまうために起こる。

核酸を摂ると、全身の細胞分裂や細胞の働きが活発になり、基礎代謝量がアップする

つまり太りやすい体質の人が核酸を摂ると、ある程度太りにくい体質に変わるのである。

また、プロタミンにはアルギニンやリジンといった塩基性アミノ酸が含まれている。この塩基性アミノ酸を就寝直前に適量摂ると、成長ホルモンの分泌が活発になりやはり基礎代謝量がアップすることも知られている。

サケ白子エキスの基礎代謝アップ効果は、核酸の効果とプロタミンの複合的な作用かもしれない。実際にサケ白子エキスを毎日1g摂っていたら、36,2度から36,7度に上がったという人がおり、基礎代謝が明日にアップした実例として興味深い。

食事制限や運動などしないで、サケ白子エキスを摂っただけでスマートになったという人は、脂肪の多い食事が好きだった人や、基礎代謝の低い人だといえる。

もちろんそれ以外の人でも、食事制限の効果が増強されるし、基礎代謝の低下もある程度防げる。

さらに核酸はダイエットにつきものの肌の衰えや便秘の予防にも大変効果的である。

以上のように、核酸(サケ白子エキス)は魔法のヤセ薬ではないが、ダイエットの補助に大いに活用していただきたい。

なお効果的な使い方としては、毎食時にサケ白子エキス200~400㎎摂るとよい。空腹時に摂るとプロタミンの脂肪の消化吸収抑制効果が無意味になってしまうのでもったいない。

Q9)核酸サプリメント(核酸食品)を摂取して体に不調をきたすことはありますか。

これまで慢性的に核酸不足だった方が、急にサケ白子などの核酸食を始めると、副作用に似た症状が現われることはあります。

一般的には好転反応と呼ばれていますが、1週間~10日ほどで消えるのが一般的です。症状の出方があまりにも激しかったり、長く続く場合は、摂取量を調整するか、摂取するのをいったん中止して様子をみながら少しつずつ再開していくのが望ましいです。

Q10)核酸サプリメントなどの核酸食品を摂取する場合の摂取時間や摂取回数について教えてください。

サケ白子に含まれる核酸は薬ではありません。食事として摂取すべきものなので特に制限はありません。食事の一環として捉えるならば、1日3回、毎食後に摂取するのが望ましいです。

サケ白子に含まれる核酸は体内吸収後4時間~8時間で吸収されます。

たとえば、鉄分は吸収されにくいですが、核酸と一緒に摂ると吸収されやすくなるので食事のときに摂ることをお勧めします。

また、食事中にはウイルスや細菌が含まれている場合がり、IgA抗体で排除するためには核酸と一緒に摂るとよいでしょう。

(Q11)核酸効果はいつから現れるの?

核酸を摂っての効かないことがあるのか?

体内で核酸が不足している人が核酸を充分量摂取すると、ほとんど100%の確率で何らかの有効性が期待できる。しかし私たちの経験では、核酸食品を2ヶ月くらい食べても効果が実感できないという人が二割くらいいる。その理由は次のどれかだろうと思われる。

【1】元々核酸が不足していなかった人・・・・

肝臓での核酸のデノボ合成プラス日常食生活からの核酸摂取で、充分な量が供給されている人は、表面的な効果が出にくい。若い人や中高年でも実際の年齢よりずっと若く見られる人では、こういうことがままある。

【2】核酸以外の栄養摂取に重大な欠陥がある人・・・・

私たちの体は四十数種の必須栄養素のどれひとつが欠けても健康を維持できない。体調が悪い主原因が他の栄養素の欠乏であった場合、核酸を摂っても目立った効果が出ないことがある。

【3】摂取量や摂取期間が充分でない人・・・・

実際に摂っていた量が、有効性が期待できる量より著しく少なかったり、真面目に食べていなかった場合には、当然よい結果が出にくい。

【4】実際には効果があったのに自覚していない人・・・・ちょっとした不調が、

徐々に改善された場合、大雑把な性格の人は改善に気づかないことが多い。

「前はこんなことをおっしゃっていましたが、今はどうですか」と聞くと、始めて「そういわれれば確かにそういうことがなくなった」と答える人は、私たちのカウンセリング経験の中で少なくない。

なお、たとえ自覚的な改善がなくとも、核酸を摂り続ける意味はある。

すでに解説した理由で、ガンになる確率が減らせるし、老化の進行を遅らせて健康を保つこともできる。

また、核酸を摂っていると肉体的に無理がきくし、万一病気になっても速やかに回復できる確率が大変高い。 出典:細胞から若返る DNA核酸健康法

とはいえ、なかなか効果が出ないからと言って、やめてしまうのは禁物である。最低も半年くらいは核酸食を続けてみたい。

しかも病気の改善を目的にした場合は、症状に応じて摂取する量も増やす必要がある。

(Q12)現代人に足りない栄養素とは――核酸

身体を錆びさせる活性酸素対策

ガン、高血圧、肥満、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、膠原病、腎疾患など治すことが難しい多くの現代病、その発病のきっかけは、活性酸素(フリーラジカル)によって遺伝子が傷つくこと、酸化されることです。

活性酸素は、体内に進入した細菌など病原性生物を免疫細胞が排除するときに使われるなど、私たちにとって必要な役割を果たしている一方で、過剰に発生すると、逆に自分の細胞や遺伝子を傷つけてしまいます。

ですから私たちの身体には、この活性酸素を消去する仕組みがあります。

しかし活性酸素は、身体のどこかに炎症があるとき、紫外線を浴びたとき、テレビ、ワープロ、パソコン、電子レンジ、携帯電話などからの電磁波を受けたとき、食品添加物を食べたとき、排気ガスを吸ったとき、激しい運動をしたとき、ストレスを受けたときなど、さまざまな理由で過剰に発生しています。

そしてその量があまりに多いので、活性酸素の害から身体を守りきれない状況にあります。それが病気や老化の大きな原因の一つとなっているのです。

  • 新陳代謝と遺伝子修復に欠かせない核酸

発生した活性酸素の害から身体を守る仕組みには、次のようなものがあります。

・活性酸素の生成を抑制するもの<予防的な抗酸化機構=グルタチオンペルオキシダーゼ、カタラーゼなどの酵素類>・生成した活性酸素を消去するもの<捕捉的な抗酸化=SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)ビタミンⅭ、ビタミンE,核酸など>

・活性酸素によって傷つけられた遺伝子や脂質、タンパク質などを修復・再生するもの<核酸など>

私たちは、この3段階の防御手段で身体をまもっているのです。

SODなどの酵素やビタミンなどで活性酸素は生成をおさえられたり、消去されたりしていますが、それ以上に過剰な活性酸素が発生します。完璧に遺伝子を守りきれるわけではないのです。

そこである程度以上に傷ついた細胞は死に、再び新しい細胞が作りだされます。また修復可能な遺伝子は、修復されます。この新陳代謝と遺伝子修復に必要なのが核酸です。核酸は、新陳代謝を活発にし、遺伝子を修復することで病気や老化を防いでいるのです。

  • サルベージ合成とデノボ合成で作られる核酸

核酸は、体内で2つの方法によって作られています。

一つはアミノ酸などを原料に肝臓でおこなわれるデノボ合成です。もう一つは食べ物からの核酸を利用するサルベージ合成です。

このデノボ合成とサルベージ合成で作られる核酸の総量は、一定に保たれています。食べ物からの核酸補給の量が少ないとデノボ合成が増え、多く摂ればデノボ合成は減るのです。

私たちは年齢とともに肝臓能が衰えため、デノボ合成の力を衰えます。その分、食べ物から核酸を補給しないと、体内で慢性的に核酸が不足することになります。そうなると新陳代謝や遺伝子の修復に支障をきたすことになります。

核酸は新陳代謝を活発にさせるわけですから、核酸を補給するとガン細胞も活発に増殖し、ガンを進行させてしまうのではないかと思う人も多いでしょう。しかし、それは間違いです。

メモ

デノボ合成で作られる核酸とサルベージ合成で作られる核酸とでは、利用のされ方に違いがあり、ガン細胞はデノボ合成で作られた核酸を主に利用して、増殖していると考えられます。高核酸食はサルベージ合成を増やし、デノボ合成を減らすため、ガンの増殖を抑制することができるのです。

  • 食品から核酸を摂る…ズバ抜け含有量の多いサケの白子

つまり、核酸は食品から摂ることが大切なのです。少しでも多くの核酸を含んだ食品を積極的に食べる必要があるのです。

それでは、どんな食品に核酸が含まれているのでしょうか。核酸は、細胞の中に存在しているので肉、魚、野菜、穀物など細胞を含む食品なら何を食べても摂ることができます。しかし、それぞれの食品によって核酸の量は大きく異なります。タンパク質の少ない食品、精製食品などには、ごくわずかしか含まれていません。白砂糖や食用油には、ほとんど含まれていないのです。野菜や果物などビタミンの宝庫といわれる食品も、核酸に関しては以外と少ない含有量です。

それでは高タンパク質食品には核酸の含有量が多いのかというと、これも必ずしもそうではありません。

たとえば高タンパク質食品の代表である卵は、100g中86mgしか含まれていません。牛乳も細胞を含んでいないので、ほとんどゼロなのです。一般的な食品で核酸を含んでいるものを挙げてみます。イリコ、チリメンジャコ、牛肉、豚肉、マグロ、イワシ,カレイ、乾燥ノリ、カツオ節、ハマグリ、牡蠣、大豆などに比較的多く含まれています。また、ずば抜けて多いのが「サケの白子」、次イで「フグの白子」、RNAを多く含むものとして「ビール酵母」が挙げられます。

  • 効率的に核酸を摂取できる健康食品

このような食品を積極的に食べることが重要です。しかし、これらの食品を大量に食べればいいというわけではありません。

核酸を食べる場合には、塩基のバランスが重要になります。塩基とは核酸の成分で、4種類の塩基の組み合わせが遺伝情報、「設計図」になるのです。特定の塩基だけが多い食品を食べ続けると、逆に身体に負担をかけてしまう危険性があります。

この点からすると、サケの白子やフグの白子は理想的です。しかし、日常的にこれらの食品を家庭で食べることは、まずあまりありません。そこで最近は、核酸成分を多く含んだ食品を原料にした健康食品がいろいろ出ていますので、健康食品を利用するのが効果的です。

サケの白子を原料にした水溶性DNA核酸はプロタミンも同時に摂取することが出、飲みやすく、吸収もいいといえます。

(Q13)核酸だけ摂ればだけでいいんですか?

細胞内で働くDNA核酸と細胞外で働くコラーゲンやヒアルロン酸コンドロイチン硫酸を含むムコ多糖類、ビタミン類、ミネラル・アミノ酸など様々な栄養素をきちんと摂ることが健康と若さづくりには大切なのです.

 

(Q14)核酸の若返り効果があるの?

核酸は遺伝子の損傷を防止し、これが原因となって発生するガン細胞増殖を抑えてくれます。しかし、核酸の働きはそれだけにとどまりません。核酸を食べることは、若返り効果をも、もたらしてくれるのです。

「歯,目マラ」そんな言葉を聞いたことはないでしょうか?これは私たちの体が歳とともに、衰えていく順序といわれています。実際、その通りでしょう。ひとつずつ見ていくことにします。歯が悪くなる最大の原因は歯周病(歯槽膿漏)です。これは、歯を支えている歯槽骨と歯根膜が老化によって衰え、歯と歯肉の間ができて、そこにカスが溜まることによって起こります。

こうした歯周病を予防するには、まず歯槽骨を丈夫にすることです。歯の健康にとってカルシウムは欠かすことができませんが、それ以外にも核酸とタンパク質が必要となってくるのです。

とくに、歯根膜を作るコラーゲンの合成には核酸が必要となってきます。

目ということでは、高齢になるにつれて目立ってくるのが白内障です。目の水晶体が濁ってものが見えにくくなる病気ですが、その原因として活性酸素による酸化が有力視されています。核酸にはすぐれた抗酸化作用があり、核酸を食べることは白内障の予防にも効果を発揮してくれます。

ところで、歳をとると誰でも衰えてくるのが精力です不摂生な生活やストレス、加え糖尿病などを考えれば、現代社会はまさに精力を衰えさせる条件に満ち溢れているといっていいでしょう。こうした精力の回復にひと役買ってくれるのが核酸なのです。

男性の精巣は体の中でも細胞分裂の活発な器官です。それだけに、核酸の不足はただちに精力減退に結びついてしまうのです。核酸健康食品の原料である

サケ白子エキスにはアルギニンが豊富に含まれており、アルギニンから作られるNO(一酸化窒素)と核酸成分のGTPが作られるサイクリックGMPには男性の性器を勃起させる力を高める働きがあります。つまり回復効果をもたらしてくれるということなのです。

また、男性の不妊症に多い原因としては、精子の数が少なかったり、その運動がにぶかったり、精子の奇形などが挙げられますが、これも健康な精子を作るのに必要な栄養素が不足していることが一つの原因と考えられます。

こうした場合にはプロタミン(アルギニン)を含むサケ白子エキスが有効となります。核酸を多く含んだ食品を食べることは、老化を遅らせ、若返り効果をもたらしてくれるということにもつながるのです。

(Q15)DNA核酸には免疫効果があるの?

次はもう一つの免疫機能である獲得免疫について説明します。ここでもサケ白子核酸が力を発揮することを紹介したいと思います。

自然免疫は、初動捜査のようなので、ウイルスやガン細胞などをいち早く感知し排除する仕組みのことです。多種類の病原体や異常細胞に対応しますが、特定の病原体に感染しても自然免疫能が上がるといった免疫記録はありません。

自然免疫系では、病原体を認識する受容体がありますが、そのひとつが前項で述べた細菌やウイルスを認識するTLR(toll様受容体)です。

では、獲得免疫とはどのようなものでしょうか。感染した病原体を記憶し同じ病原体に出会ったとき、効果的に病原体を排除する仕組みのことです。自然免疫で排除されなかった病原体やガン細胞などの異物に対して働きます。

自然免疫に比べると、応答までに時間がかかる(数日)ものの病原体や異物を的確に排除する働きは増強します。一度感染するとその病原体の排除能力が高まるため再度感染しても、病状が毒化したインフルエンザの病原菌を注射して。

体の中に獲得免疫をつくっておこというものです。昭和大学、NPO法人遺伝子栄養学研究による学会発表、論文発表を紹介しましょう。実は「サケ白子核酸は自然免疫で排除しきれなかった病原体や異物を、獲得免疫のひとつである細胞性免疫を活性化することによって、排除する能力を高める」ことが分かってきました。

(第二回日本補完代替医療会(1990年)論文の内容は次のようなものです。「サケ白子DNA核酸は細胞性免疫の働きを強め、IFN-γ(インターフェロンガンマ)やIL-2(インターロイキン2)などのサイトカインの生産を高める」といった内容です。

ここでも専門用語が多いので、少し説明します。インターフェロンとは動物体内で病原体や腫瘍細胞などの異物に反応して細胞が分裂するタンパク質のことです。α、β、γという種類ガあります(先ほどき記述した1型インターフェロンとはα、βのインターフェロンのことです)サイドカインとも呼ばれ、免疫にかかわるマクロファージ細胞などに、異物の侵入を知らせる役割を担っています。

「サイト」とは細胞、カインとは「作用する物質」です。インターロイキンとは白血球相合間のシグナル物質」という意味ですが、要は白血球に対して活性を示すタンパク質のサイトカインの総称です。1から18まであります。IFN-γはマクロファージ細胞(自然免疫細胞)を活性化して、病原体や異物を貪食し排除します。

IL-2はCTL(細胞障害性T細胞)を活性化して病原体や異物を排除します。CTLとは、キラーT細胞と呼ばれるもので、病原菌を殺してくれる細胞です。

サケ白子DNA核酸は細胞性免疫の働きを強め、IFN-γ」インターガンマ)やIL-2(インターロイキン2)などのサイドカインの産生を強める」というのは、「サケ白子核酸が異物を見つけ出すサイトカインというタンパク質を元気にする」ということです。つまり「獲得免疫を働かせるために病原体をより早く見つけることができる」というわけです。

同時に自然免疫系で病原体を貪食するマクロファージを、獲得免疫の細胞性免疫が増強していることになります。自然免疫と獲得免疫は、実は相合作用をしているのです。ちなみに、「サケ白子DNA核酸が細胞性免疫と体液性免疫はバランスを整え、アトピー、ぜんそくなどの1型アレルギー疾患を緩和する」ことはコラムに記述しました。

先ほど説明しましたように、免疫には、自然免疫と獲得免疫があり、自然免疫は病原体が侵入するといち早く出動して排除する初動捜査を担うシステム「図1」でマクロファージや顆粒球、NK細胞がその役割を果たします。

獲得免疫は、自然免疫では防げなかった異物の特徴を記憶してピンポイントで排除する仕組みです。

T細胞とは、リンパ球の一種で、骨髄で生まれ、胸腺で分化成熟した免疫細胞で「T」はthymusの頭文字です。ヘルパーとは他の免疫機能を活性化し助けることから名づけられています。ヘルパーT細胞には1型とⅡ型がり、1型ヘルパーT細胞(THI細胞)は細胞性免疫、Ⅱ型ヘルパーT細胞(THI2細胞は体液性免疫に関係します。獲得免疫には、細胞性免疫と体液性免疫があります。(図2)参照。

サケ白子核酸が自然免疫と細胞性免疫を賦活することはすでに説明しました。

THI細胞はキラーT細胞を活性化し、TH2細胞はB細胞を活性化します。

キラーT細胞は文字通り殺し屋(キラー)細胞でウイルスや細菌に感染した細胞やガン細胞に摂り付いて排除する働きをします。

B細胞は抗体をつくり異物を排除する仕組みです。B細胞は骨髄で分化し脾臓で成熟します。

2009年の第8回日本補完代替医療学会で、「サケ白子DNA核酸に腫瘍疾患犬の腫瘍再発転移の予防効果と延命効果がある」ことを発表しました。(大阪府立大学、NPO法人遺伝子栄養学研究所、動物病院NORIKO)。

核酸投与後、免疫について調べたところIFN-γとIL-2が発現しているところから、細胞性免疫が賦活していることがわかりました。また、キラーT細胞も増加傾向にありました。

以上から、サケ白子DNA核酸が1型ヘルパーT細胞とキラーT細胞を賦活したことによって腫瘍犬の延命をもたらしたことが示唆されました。1型ヘルパーT細胞、キラーT細胞ともに、ウイルスや細菌感染の予防に有効であることがすでに知られています。

(Q16)なぜサケ白子DNA核酸で抗体機能を高めるのか?

感染症対策にはワクチンを接種しますが、それは抗原(細菌やウイルスなど)をピンポイントで特定し排除する仕組みの利用です。

一度、特定抗原を認識すると、その抗原を記憶(免疫記憶)するため、次に感染したとき、素早く抗体を産生することによって予防できることになります。抗体は主として体液性免疫の中心細胞であるB細胞によって作られます。

人間の抗体「免疫グロブリン(1g)には1gⅯ、1gG、1g A,1gⅮ1gEの5種類があります。免疫グロブリンというのは、B細胞によって産生された抗体の名称です。つまり、ウイルスや細菌などの異物が体内に侵入したときに排除するために作られる対抗物質のことで、私たちの体を守るためにつくられる武器と考えてください。

免疫グロブリンは、リンパ球のひとつであるB細胞が産生する物質で脊椎動物の血液や体液中に存在し、タンパク質でつくられたその構造はY文形で、このY文型の上部のふたまたの先端構造が1000億個以上(B細胞の数)もの種類があることが分かっています。このような免疫グロブリンに膨大な種類があるのは、あらゆる構造をしたウイルスや細菌などが侵入してきても特異的に結合して排除することができるようにするためです。

特異的とは、ひとつの抗原に対してひとつの抗原が1対1に結合し、他の抗原に結合しないことを言います。高元に結合しない下部分の形状の違いにより「1gⅯ、1gG、1gA、1gⅮ、1gE」の5つのクラスに分類されていますが、基本的な構造は変わりません。たとえば、1gGは「免疫グロブリンG」と言い方をします。

免疫グロブリンによる体液性免疫の仕組みは、次の通りです。細菌やウイルスなその抗原が体内に侵入すると免疫の最前線に控えているマクロファージや樹状細胞が貪食するとともに抗原のタンパク質の断片を、両手にあたるクラスⅡMHC分子に乗せてヘルパーT細胞に提示します。(これを抗原提示といいます)

抗原提示を受けたヘルパーT細胞は、同じリンパ球の一種であるB細胞に、抗原に対する免疫グロブリンを作るよう指令を出します。司令を受けたB細胞は免疫グロブリンをつくりますが、最初の感染により刺激で産生される数はそれほど多くありません。

B細胞の一部は免疫記憶細胞として体内に長く留まり、次に同様の抗原が侵入してきたときに免疫記憶細胞が刺激され、素早く免疫グロブリンを大量に産生して抗原に対して攻撃をしかけて強力に排除します。

九州大学とNPO法人遺伝子栄養学研究所で、サケ白子DNA核酸が細胞性免疫由来の抗体(1gG2a)産生を抑制することを論文発表しました。

核酸はアレルギーに効果があり、乳児用粉ミルクにも添加されていますが、その理由が体液性免疫に由来する1gE抗体の産生を抑制するからです。

また、核酸によって産生が抑制する1gG2aは細胞性免疫のIFN-γ(インターフェロンガンマ)によって産生する抗体です。通常TH2細胞の助けでB細胞から各種抗体が産生しますが、1gG2aはIFN-γを産生するTHI細胞の助けによってB細胞から産生されます。

ここで気になるのは、この1gG2aがウイルスなどの感染に有効かどうかということです。この答えは、理化学研究所と東京理科大学の「ウイルスワクチンの新戦術―インフルエンザの感染を防ぐ新しい機構を発見(2016年11月)、理化学研究所ホームベージ)」で得られました。

この研究では、季節性インフルエンザウイルスと高病原性鳥インフルエンザウイルスを使っての研究で、インターフェロンγを産生する1型ヘルパーT細胞が誘導する1gG2がウイルス感染を防止すことを明らかにしたのです。

サケ白子DNA核酸が細胞性免疫を賦活し1gG2a抗体の産生を促進するとの、私たちの研究成果は、理化学研究所の結びと同様に、DNA核酸がウイルスなどの感染症に対する有効は手立てとなることを予感させます。

1gGという言葉はテレビ報道を通してお聞きになっていると思います。ウイルスは1gG抗体と1gG2抗体に囲まれて細菌内への侵入が阻止されます。ウイルスは自己増殖できない(細胞の中でのシステムを利用して増殖する)ので排除されることになります。サケ白子DNA核酸が1gG2抗体の産生を増やす重要さが分かると思います。

 

(Q17)腸管免疫はなんですか?

サケ白子DNA核酸による腸管免疫について説明しましょう。

多くのウイルスや細菌は口から入り、腸などを通過して体内に侵入します。

侵入を避けるために腸管(口から肛門に至る管状の器官)には、体の中で最大の規模の免疫器官が配置されています。すなわち、腸管には免疫を担う細胞や病原体と直接闘う抗体「主として免疫グロブリンA(1gA)の数や量が体全体の6割以上を占めています。

1gAは涙腺、鼻汁、唾液や消化管などの粘膜中に分泌され病原体の侵入を防ぎます。1gAは、特定の病原体だけに反応するのではなくさまざまな病原体にくっついて排除する守備範囲の広い抗体です。

サケ白子DNA核酸が免疫を活性化する研究結果は「核酸食が免疫系に与える影響」と「水溶性核酸の免疫賦活機能とその利用」に書きました。この論文は、九州大学、東海大学、滋賀医科大学との共同研究の成果を私が投稿したものです。上記の論文中の腸管免疫について紹介することにします。

マウスに無核酸食0,6%核酸食1,2%核酸食を投与し、給餌後のマウスの同腸(小腸の約3/5を占める大腸に近い側の腸)の形態変化を調べたところ、

無核酸食で回腸粘膜絨毛(ひだ)の委縮が見られました。特に粘膜絨毛に委縮が顕著でした。「図4」絨毛と絨毛の間の基底部は、免疫細胞の集結場所として機能するバイエル板と呼ばれる場所です。

バイエル板では、自然免疫の働きと免疫抗体A(1gA)の働きで細菌やウイルスなどの病原体を排除します。核酸が絨毛の発育と基底部の発育を促すことがら、腸管免疫を賦活させることが予想されます。

明治牛業は、母乳栄養には豊富に含まれている核酸成分のヌクレオチドが粉ミルクには少ないため、粉ミルクに育った乳児にアレルギーが多く、免疫力も弱いとのことで、粉ミルクにヌクレオチドを添加しています。その根拠になった研究結果は、永渕真也、biosci.micrflora26(4).99.2007に掲載されています。その中で核酸成分のヌクレオチドが1gA(免疫抗体A)産生を促進することを記載しています。

また、NPO法人遺伝子栄養学研究所が主催する「核酸・核タンパク機能性研究会(2006年)」でマウスの腸管に放射線を照射し核酸をたべさせると、食べさせなかったマウスに比べ腸管内1gAが優位に改善したことが発表されました。徳島大学、高知医大が用いた核酸は、核酸成分のヌクレオチドとヌクレオシドを組み合わせたものです。

以上は核酸が1gAの産生を誘導し、腸管免疫を賦活することによって病原体を排除する機能性があることを示唆しています。無核酸食のマウスは核酸食のマウスに比べ生存率が低いことを記載しました。

核酸食で生存率が高くなったことは、核酸が腸管免疫を賦活した結果と考えることができます。腸管では、自然免疫を担う細胞(マクロファージなど)と獲得免疫と1gAとが一体となって病原体を排除しています。

核酸は自然免疫と1gAの産生を誘導するため。病原体を排除する有効な手立てと考えられます。核酸やその成分であるヌクレオチドは、赤ちゃんの粉ミルクに添加されています。

その理由のひとつは、母乳保育児で腸内菌叢(そう)に違いがあるからです。母乳を飲んでいる赤ちゃんはビフィズス菌が多く、粉ミルクを飲む赤ちゃんにはエンテロバクテリア(大腸菌など)が多いのですが、粉ミルクに核酸(ヌクレオチド)を添加すると母乳保育児並に腸内菌叢が改善したため添加されたのです。

 

核酸が腸内環境を改善

ビフィズス菌は胃酸に弱く、生きたまま腸に届くことが難しいため、核酸によって元々腸内に存在しているビフィズス菌を増やすことが腸内細菌叢の改善にとって大変有効な方法ということになります。

 

ビフィズス菌は腸内で有害な菌の増殖を抑え、腸の働きを良くしますが、腸管免疫系にも重要な役割を果たしていることになります。

腸管パイエル板の樹状細胞(木の枝状の突起を持つ細胞、免疫細胞の司令塔の役割)をビフィズス菌が刺激して活性化します。その結果、1gA抗体の産生が増殖されインフルエンザウイルスやロタウイルス(嘔吐下痢を主症状とする急性胃腸炎の原因ウイルス)の症状が和らぐとの報告があります。

新型コロナウイルスについて

社会的活動や経済的活動を正常化することなしに危機を回避は困難です。感染拡大を抑えながら社会経済活動をいかに再開するかが、喫緊の課題と言えます。社会経済活動の再開のためには、新型コロナウイルスとは何かを正しく把握する必要がります。

今では感染した人は国内の何人いるかについては抗体検査で分かります。現在、感染している人が何人いるかについてはPCR検査(核酸検査)でわかります。

幸い、最近はPCR検査を積極的に行なう自治体(北九州市など)やプロスポーツ組織(Jリーグやプロ野球など)が現われ、日本における新型コロナウイルスの実態がすこしずつではありますが分かりかけています。

私は従来の病院や医院における検査結果から、感染者数はテレビ報道の20倍入ると思っています。「知らないうちにうつり、知らないうちにうつし、知らないうちに治る」・・・・無症状患者がたくさんいるからです。

そのような人が気が付かないうちに、高齢者や心臓病、糖尿病、腎臓病などの基礎疾患を有する人、ガンや自己免疫疾患、アレルギーなどで免疫機能が下がる治療が行なっている人、ヘビースモーカーなどにうつすと大変です。重篤化の恐れがあるからです。

PCR検査を大々的に行ない、陽性の人は自宅で待機するなどの対策をとり、陰性の人は積極的に経済活動や社会活動を行なうのが感染症のまん延を防ぎ、社会・経済活動を正常化する唯一の方法ではないでしょうか。

今のところ、西太平洋地域(日本、中国、韓国、フィリピン、台湾、シンガポール、ベトナム、オーストラリア、ニュージランドなど)では、新型コロナウイルスで亡くなった人は欧米に比べて圧倒的に少ないようです。

しかし、第二波、第三波のウイルスは毒性が強くなる恐れがあります。免疫力を高め、感染に打ち克つ体づくりが大切なのはいうまでもありません。

人の細胞は一部の細胞(神経細胞や骨格筋細胞など)を除き、毎日入れ替わっています。(細胞の新陳代謝)。古い細胞や異常細胞(感染した細胞やガン細胞など)が1日に約3000億個(約200gの重さ)が死に(アポトーシスという)新しい細胞に生まれ変わります。

人の細胞は約37億個ですが、平均して120日で細胞が若返ることになります。しかし、この若返り(新陳代謝)には、個人差があります。古い細胞のアポトーシスと新しい細胞の新生には、食生活などのライフスタイルが影響します。

特にDNA核酸摂取の有無にかかわらず重要であること、ところでアポトーシスで死んだ細胞はどうなると思いますか?「垢になってはがれ落ちる」と答える方も多いのでないでしょうか。その通りなのですが、実は垢にならないでそのまま居座ってゾンビのように復活する細胞(ゾンビ細胞)があります。

このことは2017年に科学誌「ネイチャー」の若さを保ちたいならゾンビ細胞を殺せ」という記事で発表されました。

ゾンビ細胞はまわりの正常細胞を攻撃して、シミやシワをつくるばかりか、ガンや自己免疫疾患の原因にもなるのです。これまで読まれたみなさまは、免疫には関係しない話ではないかと、疑念を持ったかと思います。

しかし、実は大いに関係しているのです。マクロファージという自然免疫細胞がゾンビ細胞を食べつくし、掃除してくれるのです。

免疫を高めることは、感染症ばかりでなくアンチェイジング(若返り)や健康・長寿のためにも必要なのです。

核酸フカヒレコラーゲンマルチビタミンミネラルNMNでサーチュイン遺伝子活性化

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老いなき世界の著者 1

「失礼ですがお歳は?」若い人は素直に答えて、35歳を過ぎた女性のほとんどが自分の歳を閉口しているか、いつも7歳か八歳くらいはサバを読んで答えてはいるが・・・ では、若く見られるにはどうしたらいいのか。 ...

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